オランダにもゴシック様式の大聖堂があるんだ!!
天使に電話ってなんのこと?
オランダ南部にそびえる大聖堂
大聖堂やゴシック様式はフランスが一番有名です
ゴシック自体が12世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式なので、
あー、だからフランスが有名なのかって納得ですね
この、フランス、ドイツで非常に有名なゴシック建築ですけど
なぜかオランダでは全然目にしません
地理的には近いですし文化的にも近いんですけど
なんでだーって思いますよね?
その理由は、プロテスタント運動が盛んになった16世紀に
お金をバンバン使うゴシック建設とカトリック教に嫌気がさして
オランダ人がかなりの建物を破壊したとかいう話です
オランダ人の倹約思考は今に始まった事じゃなくて
建国辺りからその考えだってのが面白いですよね(笑)
けどそんなお金食い虫の大聖堂ですが
破壊の手を逃れて現代にまで存続している場所があります
オランダ南部にあるデンボス(Den Bosch)
この素晴らしい古代都市をロックダウン中に散歩しちゃいましょう!
オランダ南部にデンボス(Den Bosch) / スヘルトゲンボス(‘s-Hertogenbosch)という中世の面影を多分に残す要塞都市は美しい街でオランダ人には人気の街なんですけど、場所が行きにくいのもあってか、日本ではあまり取り上げられていません。
レンガ造りの家々の周囲や下に無数の運河が張り巡らされ、聖ヤン大聖堂の奇っ怪なガーゴイルや彫刻群は魅力的で、独特な景色のある街です。他にも博物館など見所が多い街なので知られていないのはちょっと残念です。
コロナ禍に行ったのでアジア人は俺一人か!?ってレベルでした
内部は典型的な大聖堂で中央に聖遺物が納められています。この大聖堂はもとはロマネスク様式で300年かけてゴシック建設に建て替えました。保存状態もよく建物内が凄く洗練されており神々しさを感じます
宗教画がどうやら殆ど現存していないみたいですが、その一方で彫刻群が非常に洗練されていました。オランダはフランス、イタリアより潤沢な資金があるのか彫刻一つ一つが生き生きとしておりボロボロの状態で放置なんていう事はありません
世界一美しいとも言われるパイプオルガン
1620年頃の作品らしく、後からつけられたのかもしれないが頂点に時計とカラクリ仕掛けが確認できます
ぐるりと聖堂を一周すると、なにやら面白い看板を発見できます
これはこの大聖堂の目玉?で、2010年の修復の際に25体の像が新造された際に加えられました。この電話番号にコールすると、こちらの天使より有り難いお話と宗教音楽を聞かせてくれます。幾分かの献金が必要ですが、こういった電話ができるアイディアを史跡かつ宗教施設で、現代へ適応させてくるあたりオランダ人の気質が出てますね(笑)
ちなみに天使はオランダ語しか話してくれませんので
僕が聞いてもなんのこっちゃ?になっちゃいました
めっちゃ残念なので、誰かオランダ語が出来る方に電話の内容を教えて欲しいです
中央に見えるのが携帯電話を持った天使です
上空40mほどなので、スマホカメラじゃ綺麗な写真は厳しいかも。
看板付近の上空を見上げると小さな天使を見つけることが出来ます。かなり小さいのでウォーリーを探せと同じように目を凝らして、わいわいしながら探して下さい。
イタリアで良く見るお土産も豊富です。おひとつお土産にどうぞ
こちらの大聖堂はコロナ禍でなければ屋上に上れるツアーもやってるので、せっかくの機会なので昇って上から大聖堂を見て下さい。また違った景色が見れるので楽しいと思いますよ
天気が良い日にまた行こうかな
今度は私も連れて行ってね
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