海外旅行にスーツケースはお勧めできない最大の理由

AKI

旅行の最初でつまずくと全てが台無し。なぜお勧めしないか話します。

1回飛行機が飛ぶごとに1個荷物が無くなる!?

海外旅行するには当然飛行機に乗りますよね。

そして大きなスーツケースを持っていくなら必ず荷物を預けますよね。

 

それです。
スーツケースだとそこが最初の難関です。

知ってますか?荷物って無くなるんですよ?

 

という私もアメリカ経由でカナダに入る時と、中国の北京経由で成都に行くときに荷物が別の場所に行きバゲッジクレイムで手続きしています。

 

スーツケースがどれくらい無くなっているかご存知ですか?

実はシャレに成らない量が無くなっています。

 

 Why do airlines still mislay 25 million bags a year?
It's the most disconsolate feeling - waiting for your bag to appear on the luggage carousel after all the other passengers have picked up theirs.
Sita, an international IT provider to the industry that monitors global baggage handling, says that the total number of "mishandled" bags has fallen from 46.9 million in 2007 to 24.8 million in 2018.
<中略>
Delayed flights have knock-on effects - your bag just doesn't make it to the connecting flight in time. And a significant proportion of missing bags are down to passengers or handlers simply picking up the wrong one.Another contributory factor could be the complexity of the handling system.

BBC news Why do airlines still mislay 25 million bags a year?

 

日本語訳
航空業界は荷物追跡技術が発達したことにより荷物紛失が改善されていると主張しています。しかし2018年度の調査の結果では24.8million (2480万個)の荷物が紛失しています。その理由は、遅延便によるドミノ現象により荷物検査の時間的余裕がなくなり接続便に乗せれない。乗客や荷物を運ぶ従業員が間違って持って行く。荷物処理システムが複雑で、航空会社とは別会社で荷物を運ぶ人たちが色々な飛行機に運び込んでいる。

 

紛失して当然ってくらい紛失要素だらけです。

 

 

空港の裏方業務は薄給なのは有名な話ですし、短時間の間で色んな飛行機に荷物を運ぶので間違いは必ずおきます。

 

因みに、BBCニュースによると2018年の総荷物量は43億個で2480万個が紛失しているので、ここから紛失するパーセントを計算してみました。

2480万個(紛失数)/43億個(総荷物) X 100 = 0.57%

 

これは200人の内1人は荷物が無くなっている計算です!

これってメチャクチャ無くなる可能性が高いってことですよ。

 

例えば世界中で活躍している一般的なボーイング787ですが、座席数が200-300が一般的です。

 

ということは・・・・

 

飛行機一回飛ばす毎に1人の荷物が無くなっている計算なのです!

 

200分の1の確率で荷物が無くなるとか嫌過ぎませんか?

 

 

200人中1人は空港で絶望を感じている

 

荷物が無くなるとメチャクチャ大変です、貴方は英語で完全に要求を伝えられますか??

ーー対処例ーー
・クレームタグを持って、バゲージ・クレームエリア(ターンテーブル付近の各航空会社のカスタマーサービス)へ行き申請

・書式にそって、名前や連絡先(滞在ホテル)、クレームタグの番号、無くなった荷物の形状、色や特徴などを記入

・係員にいつ荷物が手元に届くのか確認。

・状況に応じて契約をした海外旅行保険会社に連絡。
ーーーーーー

 

本日中に届いたらいいですが、当然スーツケースの中には替えの服とか、カメラ、下着、化粧品とか入ってるので、翌日に届くとか明後日になると最悪ですよ。

 

旅行どころじゃ無くなるのは火を見るよりも明らかです。

 

 もちろん、GPS機能を使ってトレース機能があるTrace MeReboundTagの様な追跡サービスは有効かもしれません。

 

無料?

 

そんな訳ないじゃないですか()

当然数千円単位でお金が必要です。本来は不要のサービスなのに()

もちろん、芸能人御用達のRIMOWAスーツケースを数十万円出して買って、絶対に無くしたくないなら追跡サービスは有効かもしれません。

けどね、旅行者からすると荷物が無くなるという結果よりも、その日の内に届かない事が大問題なのです。着替え、カメラ、お金とか入ってるので。

 

因みにですが、あの有名なSkyscannerは旅人へのアドバイスとして、スーツケースはシンプルなもので地味なカギをつけて、判り易い様な工夫をしなさいって言っています。

 

 

私の場合は、
ぶっちゃけ、スーツケースでの旅行はお勧めしません。  

 

私が40Lバックパックをお勧めする理由!

もうお分かりだと思いますが、私がバックパックをお勧めするのは荷物を預けなくて良いからなんです。

 

機内持ち込みが可能という事は
荷物が無くならないので、旅行初日でつまずく事は絶対にありえません!

 

機内持ち込みが可能なスーツケースを考えるとどうしても容量が少なくなります。

飛行機の大きさで機内持ち込み可能なサイズ大きさは若干違いますが、目安は3辺が55cm X 40xm X 25cm以下です。

そうなるとスーツケースのサイズはだいたい30L付近になります。
一方でバックパックなら40Lサイズが機内持ち込み可能です。この10Lは凄まじく大きいです。

 

また、たとえバックパックの公証サイズが数㎝オーバーしてたとしても、現実問題、バックパック形状だと頭上の棚に押し込めるので航空会社もNGは出しません。

というか、行きの便だとお土産も入ってないので、バックパックは小さくなっており、サイズ制限にひっかかりません。

すなわち、旅行に十分な40Lサイズが機内持ち込みが可能なのです。 

 

という事は、旅行初日でつまずくことが絶対にありえません!

絶対に荷物がなくならないバックパック旅行をあなたも初めてみませんか?
始めるなら長時間背負っても疲れないカリマー製バックパックをお勧めします。

 

その理由はコチラの記事でどうぞ。
海外旅行にはスーツケースより断然パックパックがお勧め

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