2021年オランダで不妊治療③_大学病院で問診と検査開始

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いよいよ本日から不妊治療開始です

ということで大学病院で問診と血液検査をしてきました

 

ここまで来るまでかなり時間がかかってて、ホームドクターにアポとって紹介状もらって3か月経過しています

 

ホームドクターへのアポや頂く書類については前回のブログを参考にして下さい

 

 

 

実際にいった大学病院はアムステルダム自由大学医療センター(Amsterdam UMC - Locatie VUmc)です

ここで先ずは問診と検査を受けますが、正直言ってメチャクチャ疲れました…

 

問診で1時間半割り当てられているので何事かと思ってたけど、本当に何事レベルです(>_<)

 

今回のブログでは

・大学病院での患者カード作成方法や必要書類

・病院の先生と話した内容と注意事項

・検査内容と次ステップ

について詳しく解説します

 

オランダで不妊治療をされる方の助けになれば幸いです




大学病院と必要書類

大学病院と案内書類

ちょっと写真が悪いんですけど奥側の建物がアムステルダム自由大学医療センターです(以下VUMC)

De Boelelaan 1117, 1118, 1081 HV Amsterdam

この住所は不妊治療開始②より後に別の書類が届いてそれに書かれてました

前まではコロナの関係でTV電話問診の案内が来たんですけど、収まったので病院に変わりましたよーっていう案内と一緒に病院の住所とか受付番号、問診時間がかかれた書類が届きました

 

こういう書類(日付、時間、受付、電話番号、場所、オフィス番号?)が届きます

 

 

 

さて異国の見ず知らずの大きな大学病院でRecetie Hを調べないといけません

これがかなり不安のドキドキ

 

間違った場所に行ってもキチンと教えてくれるかわかりませんし、時間を過ぎて行ってしまって受付が閉まったなんてことにやってもヤバいです

案内表にも30分前には受付場所に来て下さいの文字があったので、念には念を入れて1時間前に到着するように行きました

ハッキリ言ってそれ正解!

 

僕の苦労は割愛するけど初診でReception Hに行ってもダメでその前に診察券を作らないとダメなんですね。それにも時間がかかるので初診なら1時間前到着がベストです

 

 

病院に行くとこんな感じの動線です

・入口の受付で診察券発行

・奥に行き診察券を機械で読み取り、簡易アンケート(オランダ語のみ)

・不妊治療のカウンターH3に行き資料提出

 

 

結構難しいですね

グーグルマップから簡易マップを作ったのでコレを参考にして下さい

VUMCの案内ページ(これが初見だとメチャ分かりにくかった)

https://www.vumcplattegrond.nl/#map/d189_d53/panorama




 

必要書類と病院の手続き

 

病院の動線はこれですね

・入口の受付で診察券発行

・奥に行き診察券を機械で読み取り、簡易アンケート(オランダ語のみ)

・不妊治療のカウンターH3に行き資料提出

 

ということで先ずは診察券を手に入れるために手続きをすませましょう

必用な書類は以下の通りです

・オランダの保険証(僕はAon)

・EU住民票

・初診案内書類(上で書いた郵送書類)

・ホームドクターの紹介状(これはホームドクターに相談した時にメール送付)

 

受付の人にこれ一式を渡すと本人確認でいくつか質問があります

僕が行った時は、名前、住んでる住所を受付で言って写真とってもらって完了です

 

こんなぺらっぺらの診察券を貰います、無くしそうです、怖いです(笑)

 

さて次は診察券の読み取り

・入口の受付で診察券発行 (完了!)

・奥に行き診察券を機械で読み取り、簡易アンケート(オランダ語のみ)

・不妊治療のカウンターH3に行き資料提出

 

 

これが結構厄介で(写真撮り忘れたので次病院に行くときに撮っておきます)

オランダ語のみしか表示されませんでした!

ですが、こんな時に備えてGoogle翻訳を使いましょう、これでなんとかなります




先ずはバーコードを読み取ります

その後に住所を入れます

そして簡易アンケートのスタートです

持病があるか?とかコロナの症状はあったか?とかなので通常は全部Nee(いいえ)でなんとかなると思いますが、最後の質問がこの14日間で海外旅行をしたか?ですので注意して下さい

 

僕はパリに行ったのが8/18-/20なのでセーフ!

やばかった、もうちょい後に行ったらまた厄介なことになっていた

 

そしてここが一番大事

最後に次に行くカウンターの番号が表示されます、ここを見落とさない様にして下さい!

なぜかと言うと、もう一度機械に診察券を入れても、受付完了!の文字しか表示されなかったからです

 

うぉぉぉおおおいって感じですね

僕はカウンターH3でしたけど、日によって違うかもなので要注意です

 

 

最後はカウンタ―H3にいく

・入口の受付で診察券発行 (完了!)

・奥に行き診察券を機械で読み取り、簡易アンケート(完了!)

・不妊治療のカウンターH3に行き資料提出

 

これは凄いイージーモードです

初診案内書類と診察券を渡すだけです

後はH3の少し奥に待合室があるのでドクターが来てくれるまで待ちましょう

 

ちなみに僕は9時からスタートでしたけど20分くらい待ちました




ドクター問診と注意事項

ドクターは英語もオランダ語も大丈夫です

残念ながら日本語は話してくれません

 

こういった時には通訳サービスもあるそうですが、僕の場合はオランダの英語の先生に頼んで通訳して貰いました

英語に自信がある場合は通訳不要だと思いますが、かなり根ほり葉ほりで専門用語、例えば子宮頸がん検診とかが出てくるのでそれなりのスキルが要求されるので注意して下さい

また、もし持病で常備薬があれば、日本語名ではなく英語名や何が入っているかを事前準備するとスムーズです

 

 

かなり根ほり葉ほりでした、なので僕は通訳がないとダメでしたね間違いなく

TOEIC720点くらいじゃムリです、というかTOEICとか関係なく普段使わない言葉が沢山出てくるのでムリ

 

 

僕の場合は子どもが欲しくなってから約1年6カ月は経つので、また妻に少し持病があるので普通より詳しくなったのかもしれません

覚えている範囲ですが、聞かれる内容はこんな感じ

・いつ頃から子どもが欲しくなったか

・女性に関係する項目(生理、おりものなど)について詳しく

・男性に関係する項目(過去の関係、精液、身体的な項目など)について詳しく

・家族、姉妹で女性に関する項目、子どもを望んでから出来るまではどれくらいかなど

・性生活の状況について詳しく

・持病について、使っている薬について

・普段での生活ストレスに関して詳しく

 

こんな感じで1時間30分みっちりと問診がありました

これはドクターも患者側も大変だわ

 

さてこの問診が終わったら次の検査についてです




検査と次ステップ

検査は後日ですので予約をします

ドクターと問診後に検査日を受付で相談します

 

女性が受ける検査は

・子宮内膜検査

・超音波エコー検査

・血液検査

 

男性側は

・精液検査

 

僕が行った時は血液検査は当日可能でした

 

血液検査はまた別の場所で行うので問診が全部終わって、次の検査日を受け付けで決めた後に行います

1階に受付があるんですけど、この機械で受診票を受け取ります

とりあえず上を終えせばOKです。英語だとBlood withdrawと書いてます

Withdrawって預金通帳からお金を引き出す意味でしか知らなかったんですけど、血液を引き出すっていう表現で採血って意味なんですね

いやぁ難しいなぁ

 

 

その他は別日で予約しました

比較的早くて僕の場合だと2週間以内に他の検査を受けます、残ってるのはこれですね

・子宮内膜検査

・超音波エコー検査

・精液検査

 

女性側はドクターとみっちり話しをしながらの検査になるそうなので、パートナーが英語不自由なら絶対に通訳が必用になりますね

あ、ちなみに通訳は電話通訳して貰ってるので旦那側が英語出来るなら電話通訳しても良いかもしれません

 

この検査が終わって結果が出ればまたドクターとの問診になると思います

まだまだ先が長そうですが、もうこうなったら駐在の任が解かれる前に妊娠までは終わらしたいところです

 

オランダの医療は本格的に受けるなら実はかなりリーズナブル

夫の僕としては、IUI(人工授精)とか受けて貰って一区切り付かせたいです

 

ちょっとだけお金について

ちなみにいくらかかるの?

って思う人が多いと思うのでサラッと書いておきます

 

先ずオランダでは病院内でお金を支払うことはありません

全て後払いです

 

そして費用についてはオランダで加入している保険によって違います

ちょっと分かりにくいですが、国民皆保険の代わりになる強制保険に等級があるイメージです

 

保険は大きな病気をした時に病院に行く必要がある場合に使うもの

ってオランダでは定義しているので、例えば日本でよくある接骨医にお年寄りが井戸端会議してるなんてのは無いです

何でかっていうと高いからです

 

日本だと3割負担で場所によってまちまちでしょうけど、500円支払えば接骨院に行けますが、オランダだと5000円とかになっちゃいます

ここだけ比較すればオランダは高いって印象ですけど、逆に言うと大きな病気や病院が必用な場合は非常に割安です

 

不妊治療は保険で補償してくれます

僕の場合だと自己負担額は最大で€385なので約5万円です。それ以上は保険で補償されています

なので日本だと高額なIUI、IVF、ICSIを受けたとしても最大€385です

 

これはご自身で保険内容を確認してください、こんな感じで補償内容が書かれているはずです

 

 

読んでくれてありがとう御座います

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