コロナ禍でロックダウン中にオランダを出国する(後編)

AKI

感染拡大国から日本入国は色々と手続きが多い

2020年末はコロナで欧州全土がロックダウン

こんな中ですが日本に帰国しました

それはそれは、普段とは全く違う状況になってました

 

KLM機内でのコロナ対策動画

ブログの前編でKLMが色々と感染対策とってたのを話しましたが、それ以外にもこんな新しい動画を作っていました。
本当は2分半くらいの動画でかなりカットしています

コロナ云々はとりあえず、置いておいて

機内食を作っている食品工場の生産ラインが珍しくて、それにちょっと感動しました(笑)

食品工場ラインメチャクチャ衛生的なので、コロナウイルスは撲滅されてそうですね(^^)

 

疲れ果てた状態で関空着

オランダー日本は約12時間のフライト

正直かなり疲れます

個人的には6時間くらいまでなら全然疲れないんですけど、

流石に12時間は辛い!

 

足もむくむし、顔もむくむし、お尻は痛くなるし、腰も辛いし

エコノミー席だとやっぱり色々大変です

 

因みに昔航空会社のダブルブッキングで、偶然ビジネス席に乗ってしまった事があるんですけど、メチャクチャ快適でした(そりゃそうか)

 

で、かなり疲れた状態で関空に到着

 

 

いつもならダッシュで検疫を抜けて、入国して、税関チェック受けて、

さっさと家路につくんですが、

 

そうは行きません!

 

いまから、

そう!今から本当の戦いが始まるんです!

 

コロナ渦での入国手続き

ざっと一連の流れは下記の様な感じです

 

1.質問票のネット記入
これは出国直前に記入するのをお勧めしますけど、別に到着後に登録しても大丈夫です

最新版は厚生労働省のHPで見つけて下さい

 

2.KLM機内で各種の書類入手

到着してからの手続き(裏面にはQAが入ってる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽性の場合は療養施設行き
恐怖の一文ですね、、、、

 

検疫所で使用する資料 これに個人番号が登録されます

最初はまっさらなシートで、検査を続けていくとシールが貼られていきます

最終的な結果は、陰性の場合は(ー)のシールを貰えます

 

質問票 個人情報記入して検疫所で提出します

通行に到着してから記入すると大変なので、機内で記入必須です

 

3.検察官に引率されコロナ検査の順番待ち場所へ

ここでかなり待ちます

もちろん人の量に依存しますけど、僕が乗った飛行機がスカスカだなぁと感じても100人は乗ってたと思います

平気で1時間は待つので、長期戦を覚悟して下さい

イメージ20人単位で順番に移動していきます

漸くシャトル乗り場に到着 明らかに疲れが見えてます(笑)

4.検疫場所に到着

ぶっちゃけ検疫場所が仕事をしているのを初めてみた(笑)

この場所って、カメラで体温測定(赤外線測定)してるだけで、従業員が働いている姿を見た事がなかったんですけど(超失礼)、今回はメチャクチャ働いています。

 

激務だと思います。本当に大変そうでした

 

この各ブースで検査します

コロナ検査はPCRではなくて唾液検査で、プラスチック製の漏斗に規定量を入れるというやり方でした

因みにこのブースの壁側にはレモンや梅干しの写真が貼られていて

唾液を出すのを応援してくれてます(笑)

 

5.滞在場所の確認、家までの移動手段確認などの聴き取り

先ほどの質問票をここで提出します

その時に厚生労働省のお知らせという資料も貰います

要は今後14日間の自首隔離についてキチンと理解してねと書いてます

 

14日間は電話もしくはLINEで毎日体調状態を報告します

内容は、本人もくしは同居者が37.5度以上発熱していないか

本人もしくは同居者が俗にいう風症状が無いか(具体的に列挙されてます)

因みに電話なら音声認識するので、ボタン操作する必要が一切ありません

確実に肉声で登録されるので注意が必要です

怪しい回答なら次の日とかに担当者から電話が入ります(一回間違えて電話がかかってきました)

 

6.適当な場所で唾液検査結果をまつ

電光掲示板が設置されていて、そこで自分の番号が呼ばれるまで待ちます

だいたい1時間くらい待ったでしょうか、忍耐力が求められますね

 

7.検査結果を教えて貰って、やっと税関へ

検査結果は直接受け取りです、その時に赤色の紙も手渡されます(笑)

あと”検疫所からのお知らせ”の資料にシールで結果を貼って貰えます

 

貰った瞬間、

うぉぉぉマジかぁぁ!!

ってなって背筋が凍りました

 

後から調べたんですけど、

どうやら赤色指定の国から(要は危険国)の入国者に対して赤紙を渡しているみたいですね

 

こんなん初見殺しやで

恐怖すぎる

 

あとは荷物拾って、入国審査して、税関検査通って終りです

 

8.帰る手段は?

危険国からの帰国者は公共交通機関が使えません

なので家族に頼むか、それ専用のタクシーを利用して家に帰って下さい

 

本当に疲れたわ

という事で、普段とは全く違ったプロセスで入国しないとダメなので

メチャクチャ疲れます

 

ただでさえ長時間飛行機に乗って疲れた状態での検査なので

完全に忍耐力勝負です

 

下手にAmazonプライムやらスマホを触ったりだとか、本を読んだりするより

ジッと波が来るまで辺りを見回しながら耐えた方が良いかなぁというイメージ

 

やっぱり疲れますからねー

いつ呼ばれるか分からない状態でスマホとか触ると、担当者からのアナウンスを逃す可能性がありますし、周りの人たちの疲弊してますしね

 

という感じで、かなり入国審査は辛いのでそれなりの心構えをしておいた方が良いですね

 

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