2021年オランダで不妊治療⑦_人工授精に突入!スケジュールや投薬内容は?

にほんブログ村ランキングに参加中です。

皆さんのポチがメチャクチャ励みになるので是非お願い致します。

にほんブログ村 旅行ブログへ ←コチラをポチっと

 

オランダでの不妊治療の第七回目です

今までの活動は①~⑥に書いてるので内容はバックナンバーを見て下さい

 

ブログサブカテゴリーの"不妊治療"をクリックすると全ての記事が出てくるので便利です!

 

今までの検査結果からどうやら体に特筆するべき異常は無かったようです

つまり、男性側も女性側も検査で発見される様な異常は全くないという事です

 

ですが、かれこれ望んでから1.7年ほど経っていることも有ってか、先生から次からは人工授精(IUI)を行うと言われました

 

いよいよ本格的な不妊治療が始まります

 




IUI治療までの手順

IUI自体は皆さんよくご存じだと思うのでサラッと流しますが、オランダでは不妊治療はIUIとIVFが主流です

 

人工授精(IUI)は生理周期を投薬と検査でコントロールして、一番妊娠する確率が高い時を狙って選別された精子を器材を使って膣内に投入する方法です

 

投薬と検査でコントロールする必要があるので、どうしても病院側と色々なコミュニケーションをとる必要が出てきます。正直なところ、英語が得意な人でもたじろいでしまうくらい専門用語や薬などで使用している用語が出てくるので追加で勉強しないと太刀打ち出来ません

 

例えば消炎剤にアレルギー有る?と聞かれても直ぐに英語に出来ない(Antiphlogistic skin patch)場合、先生はオランダでよく使われている製品を教えてくれるかもしれませんが、数年住んだ程度の人だと厳しいと思います

日本だと消炎剤って聞いたら直にサロンパスを想像出来るんですけどねー

 

各個別の症例や医師からの説明なんてのは全く分からないので、最低限同じ説明になるはずであろうポイントについてこのブログで解説します




注意!2021年時の手順で今後医学の発達、病院の再建などによって状況が変わる可能性が大いに有ります。当ブログでは通院手順、医療内容について記載しますが、あくまで参考レベルで間違いが有っても責任は取れませんので予めお含みおき下さい

 

IUIをする病院はここです。僕の前のブログ(不妊治療④)を見てる方は覚えているかもしれませんが、精液採取した時の場所と同じところです

今まで行っていた本館とは別の場所なので注意して下さい

 

IUI治療では生理周期とその時々のアクションが重要です

先生からこの様な資料を貰い説明を受けました

オランダ語なのでこの時点で泣きたくなります(笑) 各マイルストーンを説明すると、、、

CD1 :サイクルデイト1日目(生理1日目)に病院へWeb登録 or 電話で連絡しアポを取る。病院側は他の人などの混みあい状況を確認して折り返し連絡する(場合によってはアポが取れません)

CD2 a 3:生理2 or 3日目に超音波検査を行う。その際に投薬について先生から説明を受ける

Stimulatie met FSH:卵胞刺激ホルモン(FSH)を毎日、定時に自分で注射する

±CD8 :超音波検査を実施し卵胞の成熟状況を確認する。ドクターが状況判断しOvitrelle(オビドレル)の注射時期を見極める。注射のタイミングはメールで連絡があり、打った後38~39時間後にIUIを行う

IUI:当日は精子が必用なため、病院にいく直前に提供されたプラスチックボックス(Jar)へ精液採取する。1時間以内に病院へ持っていき、ラボで遠心分離器などで精液選別を行う。その日中に不妊治療患者側へ精液を挿入する

15 a 17:次の生理まで待つ

Test :市販の妊娠検査薬でチェックし陽性だった場合は病院へ連絡する。その後、指示に従って超音波検査で早期に妊娠チェックを行う

 

市販の妊娠検査薬ってのが個人的には面白いんだけど、市販の薬品が高性能ならそれで全然良いですよね。ちなみに特に推奨的な話しはしていなかったので、なんか適当に買って調べればOKということです(笑)

 

ホルモン剤注射

処方されたホルモン剤注射はゴナールエフ皮下注ペン900です

これを毎日決まった時間にお腹などに針を差し込んで処方します

日本でも処方されている薬で日本だと約43000円で売っている様ですが、オランダだと保険適用内なので費用はその保険のプランに応じて変わります

いわゆる高額医療費という概念はオランダには無く、保険料の自己負担額を超えた費用は全て保険会社が支払うので、高額でかつ日本だと非保険の医療サービスは相対的に格安です

 

僕の場合は自己負担金が約5万円を超過した分は無料なので、今回の不妊治療は一連を通して約5万円を自己負担する流れです

ハッキリ言って不妊治療はある意味晩婚化に伴い全世界の国民病の様な物ですし、子どもは国力という側面からも日本も早期に自己負担額を抑えて産める環境を作るべきですよね

 

もう一つの薬はオビドレル皮下注シリンジ250μg

こちらも日本でも使用されているようで、排卵を促す効能が有ります。なのでこれは1回きりで、これを打つと38-39時間後にIUIの流れです

日本でいくらなのかは調べても出てこなかったんですけど、どうやらイギリスでは一本1万円ほどするようです

ちなみに冷蔵庫のチルド室の手前側で保管しないとダメの様です

奥に入れ過ぎると凍る場合もあるから気を付けてねと念押しされました(笑)

 




 

ということで、いよいよ投薬を開始します

今後どうなっていくのか分かりませんが問題なく順調に進んで欲しいものです

 

わざと最後にリンク貼りましたけど、アムステル大学の先生からIUI治療する前に見なさいと言われた不妊治療の注意ビデオとその英語、日本語訳をアップロードします

ビデオは全部オランダ語なのですが、サブタイトルでオランダ語表示がされ、それをひたすら書きとってGoogle翻訳で英語翻訳して日本語翻訳しています。

 

同じように苦労している方のみご使用下さい

アムステル大学のビデオ&先生の説明セリフ翻訳

 

ですが、もう一度注意喚起しますが。本内容は素人の僕が必死になって作ったもので、翻訳内容に絶対の自信と信頼性があるものではありません。何も責任は取れませんので、あくまで参考程度に捉えて下さい。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

AKI

頑張ろう!

Mina

注射は少し怖い




カメラ選びやYoutube活動

Traveler AkiのYoutubeチャンネル

オランダ在住の利点を生かして、そして今までの20カ国以上をパックパッカーとして渡り歩いた情報を惜しみなく出しています

海外の旅情報だけじゃなく、お土産情報や、欧州の生活や、社会情勢まで旅行情報に関してはお任せ下さい!

人よりワンランク上の旅行が出来る様に熱を入れて発信しているので、旅の参考間違いなし。

スマホは非常に危険!

旅行をする時ってスマホだけで写真を撮ってませんか?
海外はプロ集団のスリが居てるので非常に危険です。

スマホは非常に便利なんですけど、盗られた時の被害が大きすぎるので
トラベラー的にはデジカメをお勧めします!

けど、デジカメは高い!!

なので、

デジカメレンタルして完全安心!
お得にスマートに旅行を楽しみましょう!

⇩スマホが旅行に向いてない理由はコチラから⇩
スマホはリスク高すぎ!その理由とはzzz

おすすめの記事