日本には無い感覚ですが黒人問題は根深くて難しい
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ズワルトピートとかいう黒人差別？
オランダにはサンタクロースより
シンタクラウスというのが有名です。
シンタクラウスというのは聖ニコラスという聖人で
黒人のお供ズワルトピートと共にスペインから
オランダに来るという伝統行事なのですが
今年のBlack lives matter問題で火が付いたのも
背景としてあって黒人のお供が完全禁止となりそうです
シンタクラウス自体は子供にプレゼントを配って回る風習で
全く無害そのものというか
子どものヒーローなんですけど
どうもこの黒人がお供に着くというのが差別的に見えてしまう様です
この和やかなイベントが差別的に見えるそうだ
髭のお爺さんがシンタクラウス
まぁこの辺りは奴隷制度を廃止してたった150年しか経ってないので
今までのツケを支払っているのだと思いますが
黒人ピートを支持しない人も増加
歴史の悪い面は認めて改めよう
という動きは全世界で行われています
少なくとも黒人差別問題は2020年かなり大きな波になり
全世界に広がり色々な物議になりました
オランダもぶっちゃけまぁ植民地を作って富を得て
黄金時代
なーんていう事もしていたので
多人種国家で移民受け入れ国とは言え
ある意味キズを抱えている国です
そういった事も有り黒人ピート支持層がどんどん減っています
オランダのルッテ首相もBlack lives matterの事があってか
意見を変えて黒人ピート反対派に移り変わりました
因みに新ズワルトピートはこんな感じ
煙突掃除をしてて顔がススで汚れた的な設定
個人的には歴史の改変をして続ける様なものに
文化的な意味は全くないので
サッパリと止めてしまえばいいのにと思います
事実、奴隷制度があったから黒人ピートという
おつきの者がいたのでしょう
その現実から得られる教訓って多いと思うんですよね。
臭い物に蓋をするというか
改変してまで続ける様なものは
もはや文化ではなくて
単なる商材です(笑)
売れりゃなんでもいいんです
しかしオランダ人
パレードには黒人ピートは反対するが
Facebookの様なSNSで黒人ピートを禁止することへは
非常に反対しております
SNS上では根深く黒人差別を続けたいのか？
差別と思ってないから黒人ピートを続けたいのか
良く分からないけど、
世間体を気にしてパレードでは黒人ピートを止めよう
っていうのなら
非常に日本人的発想ですね(笑)
長崎出島でそういう精神を学んだのだろうか…
Nevertheless, the number of people who will now accept sooty-faced Piets only at the traditional Sinterklaas parades has gone up to 47%, EenVandaag said.
However, there is less acceptance of the decision by social media platforms such as Facebook to ban the traditional Piet image. Almost seven in 10 disagree with the Facebook ban and 60% oppose the decision by some online shops to stop selling blackface Piet merchandise.Support for blackface Piet continues to shrink, but Facebook ban is controversial
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