ある意味良かったかも知れない!
年末はコロナでロックダウン
欧州を駆け巡った衝撃的なニュース
だけど、だからこそ
旅行者にとっては安心できる材料になるかも
Contents
仏・独・蘭のコロナ状況は?
いやイタリア、スペインは?ってなるかもしれないですけど
私が住んでいるのがオランダなのでその周辺国の状況をピックアップしました(笑)
後はまぁオランダは街歩きもしているので雰囲気もわかるしね
統計情報 REUTERS COVID-19 TRACKERより
オランダ感染者数と死者数の推移
10月中ー後半に一日あたりの感染者数が非常に高い状態を維持していて11月に少し引き締め政策を行ったんですけど、結局また感染者数が増大してロックダウンに踏み込みました。
二回目と三回目の山の麓にはBlack Friday (11/27)があったのでそれを境に人が出歩き始めたんだと思われます。特に欧州圏はクリスマスというキリスト教最大のお祭りがあるので買い物客が増大したんでしょう
ドイツ感染者数と死者数の推移
オランダと同じようなタイミングで新規感染者数が爆増しています。ただドイツの方が10月初旬と早いタイミングで急増しているのと、引き締め政策をしたのにも関わらずに感染者数が落ちていないのが特徴的ですね。12月に入ってまた上昇しているのはやはりブラックフライデーとクリスマスシーズンを迎えて人の往来が増えたのが原因かと思います
フランス感染者数と死者数の推移
コチラもドイツと同様で10月初旬にコロナ感染者数が急増しています。中旬にはなんと4万人/日の感染者数がをキープしたのでフランス政府は外出制限を入れたロックダウンを10/30日に行いました。それが功を奏したのか12月に入ってからは1万人周辺をウロウロしてはいますが12月15日から再度外出制限を含めたロックダウンを実行しています。
ハッキリするのはロックダウンが感染者増加に待ったをかけれるという事ですね。
なぜこんなにタイミングが一致するのか?
ハッキリ言えるものは何もありませんが、あくまで在住目線の意見ですと
気の緩みが非常に大きいと思われます
まぁそりゃそうなんだろうけど(笑)
6-8月は暖かくなったとは言え、コロナ規制で結構な人々が罰金刑になるなど、どこかピリピリした感じで夏を気を付けながら楽しんでいました。
警察官も街中は必ず居り積極的に取り締まっていたイメージです
9月は残暑の駆け込み需要と言うか。暖かい日は外で遊べ―!みたいなイメージになっていて自由闊達に外出する人が多いイメージでした。
特に夏の間に感染者数が増えなかったというのもあって、出社制限も解除されていたので
仕事帰りに一杯行くか!
バーに寄っていくか!
みたいな人たちが急増したのが想像できます。
因みにサッカー日本代表がオランダで練習開始したのが10月5日ですね
無観客で強国して誰の関心もなかった悲しい試合でしたが、、、
急増したので10月は引き締めにベクトルを向けた・・・が
あまり効果なし
というのも10月に引き締めたといっても所謂ソフトロックダウンです
外食規制や外出規制、映画館やミュージアムの閉鎖には至りませんでした
まぁ、本当はコレでコントロールしたかったんでしょうけど誤算でした
11月に入ってからは政府も色々苦労したと思います。
というのもブラックフライデーからのクリスマスシーズンが到来するので、経済を犠牲にしてストップさせるのか、なんとかソフトロックダウンでやり切るのか判断を迫られていました
欧州においてロックダウンは諸刃の剣です
それは経済だけの影響ではなく
人が暴動を起こす可能性が非常に高いからです
なにかと直ぐに抗議運動をするイメージがメチャクチャ高いフランスの人々
この写真は10/29日にロックダウン発表直後に発生したパリ運動
PARIS, FRANCE - OCTOBER 29: French security forces run after anti-lockdown protesters during an illegal march held to protest the measures adopted by the government in the fight against the coronavirus (Covid-19) in Paris, France on October 29, 2020. ( julien mattia - Anadolu Agency )
Demonstration in Paris against the Lock-down on 29TH October 2020
本当は年末は規制を緩めたかった
ということで欧州でロックダウンはなかなかハードです
言葉通りハードロックダウンに成っちゃうんですね
正直なところ、10月辺りから開始したソフトロックダウンで感染者数を下げつつクリスマスシーズンを条件付きで楽しんで貰いたかった
言い換えれば、クリスマスシーズンでガス抜きしたかったのが本音だと思います
だって規制緩和を検討してたし、、、
ドイツ(11/26)
12月23日~来年1月1日のクリスマス休暇時期については、集会可能人数が10人となるほか、教会での儀式も人数を制限した上での開催を可能
→とりあえず、集会は禁止。クリスマスマーケット?ワイン?許さないよ。
フランス(11/26)
12月15日からはロックダウンを原則解除しよう。夜間外出制限(午後8時から午前6時)は残すけど24日はフリーにするから許してね
→とりあえず、ロックダウン継続ね。24日は外出禁止の例外にはするけど6人以上の集まりはさけてね許さないからね
オランダもクリスマス休暇は緩和するぜーとか匂わせてましたけど
絶対に遊びに行くなに方針転換しましたね。3月くらいまではダメだと
一方でまだ議論になっているのが、冬季のスキー場問題
曰く、欧州人の魂だそうで冬季にはイタリアやらフランスのアルプス山脈でスキーを嗜むのが必要だとか
それで去年コロナまき散らしたのを忘れたか??(笑)
とか思っちゃいますが、まぁそっと蓋をしてあげて下さい(笑)
逆に規制強化で良かった!?
規制を緩めると間違いなく人は街に出ます
規制一時的に緩めると、今がチャンスと思って思いっきり人は外に出ます
オランダのブラックフライデーは人が沢山
それは悪いことでしょうか?
否! ある意味仕方がない一面があります
皆がみんな、所謂、自主的に店を閉めようとか、自主的に出歩くのを止めようっていうのを出来るはずがないんです
自営業の人たちなんて特に死活問題ですよね
国がなんらかの支援をしてくれないなら開けるしかないんです
人を呼んでお金を稼がないと、どうしても自分の首が閉まります
中途半端にロックダウンするより、ガッツリロックダウンしてくれた方がある程度の保障を受けれるしコロナも早く収束するんですね
ウイルス蔓延しそうなクリスマスイベントを政府主体でキックアウトしてくれるなら
GWにはワクチン接種も相まって
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